今週スポットライトを当てるのは、新しくお迎えした一人、夕凪とぅーなさん。プロフィールいわく「青い海からやってきたビンナガマグロの女の子」で、完全個人勢。そして特技がちょっと珍しい——レトロゲームの配信が主戦場なのです。
最新の配信タイトルは『PS版ぷよぷよSUN』を制限時間1時間で遊ぶ企画。サブスクの新作を追いかける配信者が多い中で、あえて四半世紀前のゲーム機に手を伸ばす。この「自分の好きを貫くコース取り」こそ、個人勢のいちばんの魅力だと思うのです。事務所の企画会議があったら、たぶん通らない。でも個人勢なら、やりたいからやる、で通る。
レトロゲームは視聴者側にも思い出補正という追い風が吹くジャンル。「これ子どものころやった!」の一言からコメント欄が動き出します。懐かしさで一杯やりたい夜に、ぜひ。チャンネルはこちら。
このサイトは今日、13組の小さなカタログから、100組規模の「個人勢データベース」に生まれ変わりました。どうやって見つけているのか、種明かしをします。
やっていることは単純で、YouTubeの検索の海に毎週潜ることです。「個人勢VTuber」「歌ってみた」「ホラーゲーム」「朝活」……いろんな網を投げて、引っかかったチャンネルの中から登録者1万人未満の個人勢だけを掬い上げます。切り抜きチャンネルや事務所の公式は網から逃がして、本人のチャンネルだけを残す。最後に、その人が最近も動画を出しているか(=いま活動しているか)を確認して、データベースに迎え入れます。
なぜ1万人未満か。それは、そこがいちばん「応援が届く」ゾーンだからです。登録者が3桁のチャンネルにとって、あなたの登録1件は全体の1%かもしれない。コメント1件が、その日の配信の話題になるかもしれない。大手を推すのももちろん楽しい。でも小さな個人勢を最初に見つける楽しさは、それとは別物です。
ここに載っている全員が、誰かにとっての「推しになる前の推し」です。気になるジャンルで絞って、直感でひとりクリックしてみてください。
その1: 「はじめまして」を言う。大手の配信ではコメントが流れて消えますが、小さな配信では「はじめまして」はほぼ確実に読まれます。名前を覚えてもらえるスピードも段違い。人見知りでも大丈夫、向こうも大体人見知りです。
その2: 歌枠から入る。雑談は内輪ネタが分からないと入りにくいこともありますが、歌は初見でも100%たのしめます。選曲にその人の世代や好みがにじみ出るので、人柄も一気に分かる。当サイトの「歌」タグはそのための入口です。
その3: 伸びる前の記録をとる。登録者3桁の頃から見ていた人が、ある日バズって桁が変わる瞬間は、個人勢ウォッチ最大のご褒美です。「この人、絶対伸びる」と思ったら、今日の日付をメモしておきましょう。答え合わせは数ヶ月後に。